DVD-ROM & MPEG-2 PCIデコーダーボード 増設編

開始日 2001.10.01

目次へ戻る

 

  1. 機器の組合せ方法 2001.10.03 追加
  2. REALmagic HOLLYWOOD Plusの到着 2001.10.04 追加
  3. パイオニア社製 DVD-305S & スピーカー2001.10.08 追加
  4. デコードカード取付2001.10.08 追加
  5. DVD-ROMドライブ取付 305S用のオーディオケーブルの販売先2002.02.13 追加
  6. ソフトウェアのインストール2001.10.08 追加
  7. 外部スピーカーの設定方法 2001.10.08 追加
  8. 305S用でのMacOS CD-ROMやNorton UtilitiesからのC 起動報 2002.04.08
  9. 参考にしたwebサイト及びメーカー&ショップサイト 2001.10.08 追加
  10. DVDソフトを挿入> 最終結果 2001.11.07 追加

新品・中古CD&DVD販売

 

<導入前とショップの選定>

まだ、大阪日本橋に、ソフマップMacCollectionII8号館があった頃、DVDをPM9600で見るには、デコーダーボードを購入すれば、見れる事が判り、いつか、お金の余裕が出来たら、買おうと思っていたところ、10月に入ったら、余裕が生まれそうなので、購入する事に決定しました。
そこで早々に、Sherlock 2でショップ情報や、ユーザのWebサイトを検索したり、Macショップの改造系や、中古ショップなどを調べ、研究&検討しました。
特に五州貿易のサイト(ここは高いけど珍品な物が多い) や、マックサポート福岡店、 Do-夢、OLIOSPEC等、色々な、ショップサイトを見て回りました。
また、偶然にも、MAC LIFE 10月号に、REALmagic HOLLYWOOD Plus for Macintoshが掲載(P.93参照)されていました。
後で判った事なのですが、G3&4カードを増設し、ATI社製 Rege128 搭載の、Rage Orion以上のGraphic Acceleratorカードがあれば、ソフトデコード可能なのが、参考にしたユーザのサイトに、掲載されたのを、発見しました

ショップを2〜30サイトほど、見て回りましたが、デコードボードを掲載しているのが、五州貿易しか無く、また、REALmagic 日本国内販売元の、バーテックスリンクのWebショップで、在庫確認をしてみると、販売終了となっており、電話で確認したところ、10月上旬に入荷する予定だが、一連のテロ事件の影響で、遅れるカモしれないし、価格の変動も起こりうるカモしれないと、言っていましたので、五州貿易に電話して、購入しようとしたら、在庫が無いと言う事でした。
webショップには、注文を受け付ける様になっているのに、少し、不親切だなぁと思いました。
まあ、そう言っていられませんので、一応、予約を入れて、電話を切りました。

電話後、ダメもとで、ソフマップ大阪難波(なんば)にあるザウルス2ハード館に、電話で在庫確認をしたところ、大阪には無いが、京都や神戸、広島の店に、一個づつならば在庫がある事が判明し、京都店に電話しました。
電話口に出られた方に、大阪のMacCollectionIIで聞いたREALmagicの件を伝え、在庫確認をして貰っていると、リモコン付きは無いが、カードだけならありますと言い、値段を聞くと、大阪で聞いた値段より、¥5.000円以上安い値段を言うので、可笑しいなぁと思い、大阪で聞いた値段を言うと、一瞬の沈黙があり、windows用では無いのですかと言い、違う事が判り勘違いでスミマセンとなり、改めて、確認して貰ったら、やはり、一個だけ残っていたので、購入を決めました。
配送の事で注文を(運送屋の指定と配送時に電話をして貰う)言ったところ、御希望に添えないカモしれませんと言ったので、以前、大阪の店で、同じ事をして貰った事を伝えると、そうですか、それじゃそうしますと、やっと、理解して貰えました。
それと、ソフマップの場合、周辺機器にまで、5年間保証を効かせる、ソフマップギャランティなる、ソフマップ独自の保証制度があり、売り値の数%を払うと、利用が出来るシステムも注文しました。
京都店まで取りに行くのも面倒なので、着払いにして貰いました。
電車賃と、そう変わらない手数料なので、決定しました。

後は、DVD-ROMドライブ探しですが、 Sherlock 2でDVD-ROMを検索しましたが、思ったほどの結果が出ないので、以前、雑誌やメールマガジンなどで知っていた、価格ドットcomで調べたら、価格の安い順に4軒ほど、リストアップされており、SCSI対応でボードと相性に良いドライブを、ユーザサイト(このページの最後にリンクあり)を色々調べ、パイオニア社製 DVD-305S に決定し、リスト順に電話をすると、1〜3位までが在庫が無かったり、土・日が休みで通じなかったり、北海道にあって、電話代も送料も余計に掛かったりして、4軒目のワープステーション(このページの最後にリンクあり)につながり、購入したいのですがと言うと、今、在庫が無く、週明け(電話したのが10/29の土曜日)に、倉庫に注文を入れますと言われ、早ければ火曜日、遅くとも週末には、配送が出来そうとの、返事でした。
根が楽天的ですが、物欲も欲しいとなると、居ても立ってもいれない性格もあり、他店を探す気分になれず、注文してしまいました。
電話口で申込をしようとしたら、サイトの申込フォームから、申込んで欲しいと言われ、渋々(何の為に中距離電話をしているだと腹の中では思ってました)、フォームを記入し、注文もしました。
ここも、ソフマップ同様、遠い(愛知県)ので、着払いで送って貰う様に、手続きをしました。
<追加>
愛知県のショップの到着が、約束と違うので、キャンセルしました。
そこでまた、価格ドットcomで、再検索をして、大阪日本橋にあるPC-ONE'sにあるのが判り、本日(10/5)、直接、買いに行きました。
値段は変わらず、購入が出来たのが幸いでした。

ボードの方は、トータル¥23.000円弱くらいで、DVD-ROMドライブは、大体、¥16.000円前後の予想です。
予算的には、最初よりも、オーバーしましたが、諸般の事情を考えると、そうも言っておられませんので、まあ、イイっか!って思っています。

REALmagic HOLLYWOOD Plus for Macintosh は、PowerMacG3&4対応となっており、それ以外はサポート外になっていますが、OEM版のEZ Quest社製 BOA DVD PLUS MAC は、604e/132MHz 以上、PCIスロットを装備しているPowerMac&G3以降、MacOS8.1以降を推奨しており、この差は、一体、どこから来るのでしょうか、不思議な話しです。
(2001.10.01)

TOPへ戻る


 

<機器の組合せ方法>

最近の機種は、CPU等の性能が上がったせいで、ソフトデコードが主流ですが、性能の低い機種の場合や、CPUに負担を掛けたく無い時は、ハードデコードで行う方法しかありません。
そこで、ハードデコードカードも種類がある様に、DVD-ROMドライブ自体にも、少数派のSCSI対応機種(初代PCI搭載機種等)や、最近主流のATAPI対応機種の二種類があります。
PM9600などは、周辺機器の内外部転送方式として、SCSIしか無く、最近の物は、内部がATAPIで、外部はFireWireやUSBと言ったものです。
今回はSCSI標準搭載機種に、DVD-ROMを内蔵するのが、主目的なものなので、機器をつなぐ方式としては、SCSIとATAPIの二方式が、考えられます。

接続方式
機器取付けの流れ
SCSI
  1. 9600に内蔵されているCD-ROMをDVD-ROMに交換
  2. DVD-ROMをSCSIにつなぐ
  3. PCIスロットにDVDデコードボードを取り付ける
  4. グラフィック(カード)*1出力端子から、DVDデコードボードのモニタ入力端子につなぐ
  5. DVDデコードボードのモニタ出力端子に、モニタケーブルをつなぐ
ATAPI
  1. 9600に内蔵されているCD-ROMをDVD-ROMに交換
  2. PCIスロットにATAカードを挿入
  3. ATAカードの空き*2ATAPI端子から、DVD-ROMのATAPI端子につなぐ
  4. グラフィック(カード)*1出力端子から、DVDデコードボードのモニタ入力端子につなぐ
  5. DVDデコードボードのモニタ出力端子に、モニタケーブルをつなぐ
FireWire
  1. PCIスロットにFireWire(FireWire/USBコンボカード)*3カードを挿入
  2. FireWire端子に外付けDVD-ROMをつなぐ
  3. グラフィック(カード)*1出力端子から、DVDデコードボードのモニタ入力端子につなぐ
  4. DVDデコードボードのモニタ出力端子に、モニタケーブルをつなぐ

但し、FireWireで接続する方法を、試された方を知りませんので、あくまでも、例として見てください。

  • 各ドライブやカードの、機能拡張ファイルやドライバは、説明書の指示通りに、インストールしておく。
  • 機器を取付ける際、身体から静電気を逃がす為に、本体電源部に手を付け、静電気を逃がしてから、カードを取付ける。
*1
Mac標準グラフィック端子では、表示が出来ない場合は、高性能グラフィックカードを、増設しなければコマ落ちして、うまく、表示されない不具合が、出るかもしれない。
*2
マスターとスレーブとがあり、すべて空いている場合は、カードの説明書の指示通りに取付け、他の機器が取付けている場合、空いている端子に取付けるが、取付ける位置の相性により、起動しない場合がありますので、その場合は、取付け位置を変えてみる。
*3
FireWireカード単体や、USB単体カード、FireWire/USBコンボカード、FireWire/SCSIコンボカードなどがある。
   

TOPへ戻る


 

<REALmagic HOLLYWOOD Plusの到着>

昨日、ソフマップ京都店に電話を入れ、発送状況を聞こうとしたら、電話に出た女店員が確認すると、どこかからか、モノを水曜日にソフマップに送ってくると言ったので、久々にキレちゃいました。
水曜日までに、発送しますと言っていたのに、話しが違うじゃないかと言うと、担当者が出てきてので、女店員の話しをすると、多分、勘違いな事を言ったのだろうと、平謝りでした。
まあ、この担当者が、女店員の様な事を言っていたら、もっと、キレまくっていたでしょうね。
まあ、発送が一日、遅れたのは確かなのですが、担当者の様に、ちゃんと、話しをしてくれたので、こちらも、キレずに、冷静に話しをしました。
ホンマに、ソフマップの若い店員には、困りモン(前にも書いたけど)が多いです。

さて前置きはこれ位にして、本題に入ります。
梱包を解き、本来の箱を取出し、取扱説明書をに書かれている、内容物を確認します。

内容物の内容は、

  1. 左上からv.1.2.3ドライバCD-ROM(Updater v1.2.1 -> v1.2.3
  2. CD-ROMの下が外箱(大きさは正式版MacOS9.1より小さい)
  3. 右上の白い箱は内箱
  4. 内箱の左上(画面中央)がデコードカード
  5. 右上は保証書
  6. 右下はケーブル変換アダプタ(純正モニタ端子とサードパーティ製のグラフィックカードのモニタ端子とでは取付方法が違う)
  7. 黄色と黒色の端子のモノはS-Video→コンポジット変換ケーブル(TVに出力する時に要る)
  8. 下側中央はVGAパススルーケーブル(デコードカードと純正モニタ&グラフィックカードモニタ端子につなぐ)
  9. 黒色の細いケーブルはオーディオケーブル(Mac本体にはつながずステレオAMPやAMP内蔵スピーカーなどにつなぐ)
  10. 取扱説明書とサポートセンターの案内

最近は、まず間違いは無いと思いますが、内容物が、取扱説明書に書かれているモノと、間違いが無いか確認してください。
不足しているモノがあれば、購入店やメーカーサポートになり、連絡されてください。  

デコードカードの取付方法の基本は、他の拡張カードと同じです。
他のユーザサイトで見た、デコードカード自体の基盤画像と、今回、手に入れた基盤とでは、若干、部品構成(両画面右側のチップ)が違っていましたので、少し、不安になっています。
下記の画像が、今回のREALmagic HOLLYWOOD Plus for Macintoshの基盤です。

拡大画像はここをクリック

まだ、DVD-ROMドライブが来ていないので(販売店の話しでは10/5に発送予定)、カードを取付る作業を、行っていません。
ドライブは、販売店との発送の事で、トラブルがあったので、購入をキャンセルしました。

TOPへ戻る


 

<パイオニア社製 DVD-305S & スピーカー>
ちょっとした不都合があり、ドライブを地元の大阪日本橋で、調達する羽目になりました。
値段は、前に頼んでいたところと変わらずに、購入が出来たので良かったです。
このDVD-ROMドライブは、Ultra SCSI対応で、DVD×10、CD-ROM×40となっています。
読み込める主だった、ディスクフォーマットは、

  • CD-ROM
  • Photo CD
  • Video CD
  • CD-R/RW
  • DVD-Video(片面単層/ニ層)
  • DVD-ROM
  • DVD-R/RW

このDVD-305Sの、SCSI IDは、工場出荷時に2にジャンパされていて、PM9600の、純正HDDのSCSI IDは0で、CD-ROMのSCSI IDは3になっており、ID2が空いているので、重複の心配は無く、作業を行えます。
オーディオ出力端子と電源端子が、果たして、Macに合うのかどうかは、確かめていないので、出たとこ勝負です。

スピーカーの方は、パソコン工房と言う、DOSショップで売られていた、ウファー付きのステレオタイプです。
4W×2と、12Wサブウファー付きで、¥1.980円でしたので、音にはあんまり、期待していません。
スピーカーなんてモノを買ったのも、何年振りでしょうか?!
その前と言ったら、二十数年前に買った、パール金属?工業だったかは忘れましたが、PAスピーカー以来ですね。
二代目ローレルのトランク(巨大でした)に、3スピーカーのPAを2台と、ミキサーやマイクスタンド、コンガ、ボンゴ、チューナブルタンバリン、ギター等を積んで、友達ら4人とアマチュアバンド(バンド名はアミーバ)を組んで、大学祭やコンサート巡りをしていた頃を、思い出しますね。
おっと、横道に逸れてしまいました。
あの頃のテープやEP&LPが、まだ、残っているので、こんな製品(オンキョー社製MacOS対応USBデジタルオーディオプロセッサーMSE-U77)を使って、CD-R/RWなどに、オリジナルCDも作らないと、なんて思ったりもしています。

TOPへ戻る


<デコードカード取付>
いよいよ取付作業に入って行きますが、DVD-305SはDOS/V機用のドライブなので、どこかに歪みが出るだろうと思っていましたが、やはり、出ました。
追々、話中に出てくると思います。

デコードカードの取付は、SCSIカードの取付ページを、参照されてください。
注意点としては、

  • 9600内部の作業は、他の拡張カードと同様の作業です。
  • 外部作業の各端子に、ケーブルを取付ける際、他の拡張カードに取付けている端子(コネクターと)と、干渉しあって(指が当って)、作業がしにくくなる場合があります。
  • VGAパススルーケーブル(デコードカードと純正モニタ&グラフィックカードモニタ端子につなぐ)自体が固く、グラフィックカードに、モニタ端子を先に付けると、VGA入力端子に取付ける、コネクターの位置出しが苦しくくなるので、VGA入力端子側を先に、取付けたほうが、作業がし易くなる場合があります。
  • グラフィックカードによっては、モニタ端子に、変換アダプタを取り付けないで、済むモノもあります。
  • ATI RAGE ORIONのモニタ端子は、PC/AT互換機用のモニタを、Mac用アダプタ無しで、不具合も無く、取付けられる様になっています。
  • 外部ステレオ出力端子に、外部スピーカーを取付ける際、MacOS(私の使っている9.1の場合)のサウンドコントロールパネルの設定を、変更しなければ外部スピーカーから、音声が出ませんでした。

 

  1. VGA入力端子(グラフィックボードに接続)
  2. VGA出力端子(モニタケーブルに接続)
  3. S映像出力端子(付属のケーブルを介してTVに接続)
  4. S/PDIF出力端子(ドルビサラウンド5.1chなどに接続)
  5. ステレオ出力端子(外部スピーカーなどに接続)

<DVD-ROMドライブ取付>

パイオニア社製DVD-305Sの取付方法は、一部を除き、MOドライブの取付方法と、同じです。
MOと違うのは、オーディオケーブルを、SCSIケーブルを取付ける前に、取付ける事です。
CD-ROMドライブを、DVD-ROMドライブと、交換するだけで、取付けるケーブル類も同じところに、取付けるのですが、純正オーディオケーブル端子と、DVD-305Sのオーディオ入力端子の形状が、違います。
それぞれの端子を、カッターナイフかニッパーで切り取る方法を、今回、用いました。
私はニッパーで、純正端子下側に付いている、出っ張り(ガイドの様なモノ)を二ケ所、ニッパーで切り取り、DVDドライブ側の、端子の外側のガイド部分を、純正端子が入る様に広げ切る様に、切り取りました。
上下(純正端子の方が厚みがある)方向を、切り取れるだけ切り取り、その後、切りくずを掃除し、純正端子を取付ました。

<2002.02.13>
305S用のオーディオケーブル AEE420B \400(参考価格)は、IKEショップで販売しています。

9600に付いていたCD-ROMドライブは、金属製マウンタに直接、取付けられており、DVD-ROMドライブも、同じ様に取付ます。
DVD-305Sは、トレイの無いスロットローディング方式(iMac DVと同じ)で、メディアを挿入しますので、純正べゼルをカバーに使えますが、トレイ引き出しボタンは、DVD-305Sの前面に付いているボタン(電源ON/OFFかメディア取出しボタンのどちらか)の位置と、うまく重なります。
トレイ取出し用の、穴の位置がずれていますので、新たに穴を、開け直さなければならないでしょう。

<追加>2001.10.11
CDの取出し方法ですが、デスクトップ上にある、CDアイコンをドラッグしもって、ゴミ箱に持って行っても、特別メニューから、取出しを選択しても、CDをドライブより取り出せます。
DOS/V機ですが、通常の取出し方法を行えますので、心配ありません。

 

TOPに戻る


 

<ソフトウェアのインストール>

パイオニアの最新ドライバはVer.2.40で、ここからダウンロードが出来ます(2001.10.08現在パイオニア日本サイト)。
ページの一番下側の、DVD/CD-ROM用デバイスドライバー Macintosh用>Pioneer CD-ROM 2.40(86K) をダウンロードしてください。
なお、説明文中、『CLD-Accessに付属していたCLD RemoteはCLD Access専用ソフトです。オーディオCD再生にはパイオニアオリジナルソフトCD Visionを御利用ください。』 と書かれていますが、オーディオCD再生には、必要が無く使えますので、ダウンロードする必要はありません。

Pioneer_CD-ROM_2.40(MacOS9.1対応機能拡張ファイル)

オーディオCDプレーヤーは、CLD Accessをダウンロード後、インストールを行いましたが、起動させてもCDメディアを認識するのですが、外部スピーカーから音声が出なかったので、アンインストールしました。
その代わり、 iTunesを起動させると、認識もし音声も出ました。
外部スピーカーから、音声を出すには、サウンドコントロールパネルの設定を、変更しなければならないが、のち程、説明します。
また、Apple CD/DVD DriverとPioneer_CD-ROM_2.40とが、干渉し合うので、純正CD-ROMドライブを外し
ので、ドライバも純正の、Apple CD/DVD Driverを外しました。

REALmagic用のMacソフトは、Ver.1.2.3日本語版が付属していますが、Vertex Linkのwebサイトや、製造元のサイトにも、何故か、ドライバすら無いと言う状況です。
但し、REALmagicのOEM版の販売元に、DVD閲覧ソフト英語版とドライバ があります。
今のところ、他ユーザサイト(Macintoshおすすめ周辺機器などElectrical Stimulation Page )で情報収集及び検討を行ったところ、Wired4DVD Ver1.2.8英語版が、色々な不具合を修正された、最新版?としてインストールしました。

なお、REALmagicに付属するDVD Station Ver1.2.3日本語版を、MacOS9.1にインストール後、再起動させ、コントロールバーが起動しない(コントロールパネルで再設定し直そうとしても)症状が現れますので、機能拡張フォルダの中に入っているWired4DVDLibを、DVD Station Ver1.2.3日本語版フォルダの中に移動させて、再起動させると、正しくコントロールバーが、起動する様になります。
なお、この情報は『Macintoshおすすめ周辺機器など
』さんの、快適にDVDを見るならReal Magic!!に掲載されているのを、参考にさせていただきました。

Wired4DVDLib

 

 

また、DVD Station英語版(フォルダ名:Wired 4DVD)を続けて、インストールしましたが、同じく機能拡張フォルダの中に、Wired4DVDLib(英語版?)が入りますが、インストール後の再起動を行っても、コントロールバーが現れないといった不具合は、出ませんでした。
DVD閲覧ソフトも、DVD Stationと言う名称です。
2001.10.10現在、Wired4DVD英語版は、BOA plus DVD用として、MDSのサイトにUPされています。
なお、
Wired4DVD英語版の情報は、Electrical Stimulation Pageさんの情報を、参考にさせていただきました。

DVD Stationェ(英語版の為、ファイル名の最後には、小さな『ェ』が付いています)

 

 

BOA plus DVDは、REALmagicのOEM版なので、そのまま使えます。
また、『Macintoshおすすめ周辺機器など』さんによると、DOS/V版のREALmagic HOLLYWOOD Plusカードは、Macでは、使用が出来ないそうです。
安いからっていっても、無駄な抵抗(笑)は、止めましょう?!

Wired 4DVDェフォルダの中には、『DVD Stationェ』と『Read Me First!』、『Wired4DVDェ Manual.pdf』の三つのファイルが入っています。
ちなみに、REALmagic Hollywood Plus日本語版の中には、『DVD Station』と『お読みください』が、入っています。

Apple CD/DVD Driverは、DVDドライブドライバとDVD閲覧ソフトを入れましたので、必要性を感じられず、機能拡張マネージャにより、機能拡張フォルダから外しました(機能拡張(使用停止)フォルダの中に)。
DVDメディア(ソフト)を挿入して、検証(オーディオCDでは検証済)を行っていませんが、今のところ、何ら、不具合は出ていません。

 

どのDVD閲覧ソフトを入れても(日本語版も英語版も)、 閲覧ソフトを起動させると、リージョンコードと言う、地域選別コード(著作権保護の為)を選択(最大5回まで)しなければ、先に進めない様になっていますが、DVDソフトをDVD-ROMドライブに、何も挿入していないのなら、『NO』もしくは、『いいえ』のボタンをクリックしてください。
DVDソフトを挿入している場合、『NO』もしくは、『いいえ』をクリックすると、多分、閲覧が出来ないと思いますので、『Yes』か『はい』をクリックしてから、リージョンコードを設定してから、お楽しみください。

 


<外部スピーカーの設定方法>

外部スピーカーは、ステレオミニピンプラグで、Macと接続しますが、私の場合(MacOS9.1では)、接続しただけでは、音声が出ませんでした。
そこで、アップルメニュー>コントロールパネル>サウンドの中のタグを(オーディオCD-ROMの場合)

  • 『警告音』は触らない。
  • 入力』は、一覧表の中から、CDを選択し、下側の『入力源/装置の設定』項目の、『出力装置を通して音を再生する』にチェックを入れると、音が小さくなる。その下の、『信号のレベルチェック』にチェックを入れても、モニタ上も音声も、何ら変化無しです。
  • 出力』は、触るところは無し。
  • 『スピーカー』にすると、下記の画像が出て来て、スピーカーの画像(どちらでも良い)をクリックして、右下側にある『テスト開始』ボタンをクリックしてください。
  • そうすると、どちらかのスピーカーから、最初は『シャー』というノイズ音が出て、その後『ピーとかポー』とかの音が、延々(永遠に)に出る。
  • 音が出たら、OK!ですので、『テスト中止』ボタンをクリックして、テストを終了させてください。
  • サウンド設定ウィンドウの下側にある、『主音量』は、スライドバーを最大(右側)にして、『消音』には、チェックを入れない。

これで、スピーカーの設定は終わりですが、アンプ付外部スピーカーで、注意しなければならないのは、各作動音も(当然、起動音も)、ボリュームの調節遺憾では、大きくなったりして、びっくりしますので、お気を付けてください。

 

TOPに戻る


 

<2002.04.08>
305Sですが、SCSIはナロー(50pin)タイプで、9600の端子のままで、交換可能ですが、 オーディオケーブルは、紹介ページにも書いている通り、自作するか、変換アダプタが 必要です。
MacOS9.1ディスクから、C起動させても、正常に起動します。
また、Norton Utilitiesからの、C起動も可能です。

 

<11月02日>
DVD-ROM画面を、スクリーンショットで撮ろうしましたが、すべて、真っ黒けになって、何にも、写っていませんでした。
ビデオテープを、ビデオキャプチャーカードで取込んで、モニタに写した時は、綺麗にキャプチャー出来たのに、DVDはダメみたいですね。


<10月31日>
本日、DVD-ROMを、近所の書店で購入してきました。
早々に挿入して、 Wired 4DVDェを起動したのですが、ファイルを開くを選んでも、コントロールパネルのPLAYボタンを押しても、画面が表れませんでした。
さっそく、取り説を出して見たり、モニタやサウンドコントロールパネルなどを見てみましたが、解決せずでした。
あちらこちらを触っている内に、誤って、インジェクトボタンを押してしまい、DVD-ROMがドライブより排出されてしまい、挿入し直すと、画面が出て来て、動画を無事、見れる様になりました。
DVDを見る時は、DVD-ROMを挿入する前に、閲覧ソフト(今回の場合はWired 4DVDェ)を起動させておくと言う、結論に至りました。

これにて、DVD-ROM増設編は、終わりますが、案外と簡単に作業が終わったのも、先人達のサイトがあったお陰です。
ここで改めて、Macintoshおすすめ周辺機器などさんや、 Electrical Stimulation Pageさん達に、お礼を申し上げます。

<11月07日>
イケショップにて、SCSI接続DVD-ROMドライブ + デコーダカードセット(AUDIOケーブル付属)の、スペシャルセットが、¥36.800円で販売されています。
ドライブは、パイオニア製 DVD-305S(単体では¥16.800円)の様で、デコードボードは、バーテックスリンク製 REAL magic HollyWood Plus for Mac(単体で¥20.800円)で、¥1.000円の割引で、販売されています。
REAL magic HollyWood Plus for Macは、10月上旬に、追加生産品されたモノだと思います。

 

参考にしたWebサイト及びメーカー&Shopサイト

快適にDVDを見るならReal Magic!!
REALmagic HOLLYWOOD Plus for Macintosh系拡張ボードのページ。

Electrical Stimulation Page

EZ Quest社製 BOA DVD PLUS MAC系拡張ボードのページ。
HOME>PC & MAC>その他PCIカード(PM9600でDVDを)
   
   
   
   
REALmagic HOLLYWOOD Plus for Macintoshを購入したGIGA STORE 京都店
DVD/MPEG2再生カード REALmagic Hollywood Plus for Macintosh 国内販売元。
PC-ONE's
パイオニア社製 SCSI対応DVD-ROM DR305S を購入したショップ、但しDOS系ショップです。大阪日本橋ヤマギワ電気南向かえ角。
BOA DVD PLUS MAC系拡張ボードのページ。
REALmagic HOLLYWOOD PlusのOEM版。

 

GV-10_392x072

 

目次へ戻る