iTunesを使い、オーディオCDを、MP3ファイル化させ、ミュージックBOXを作る。
MacOS 9.1(MacOS X 非搭載(不可能?)機種での)での話しです。

<各操作部>

  1. 曲名欄の順番が繰り下がる。*注
  2. 停止/スタートの切り替え。
  3. 曲名欄の順番が繰り上がる。*注
  4. 音量
  5. CDメディアやオーディオ等、入力音源の名前が、下側の欄に表示される。
  6. 最初は何も表示されないが、CDを入れると、曲名が登録される。
  7. Webラジオ局が、何局か入っている、ラジオチューナ。
  8. お気に入りやブックマークと同じ機能。

*注
下記画像の、@の矢印をクリックする度に、繰り上り/
下がりの操作が、逆になるので注意する事。

 

iTunesを起動させた画面で、オーディオCDを挿入すると、入力源(入力音源)にオーディオCDと、表示される。

クリックする度に、入力源の欄に、新規プレイリスト(名前の変更可)が増える。

無選択時のアイコン。
クリック時のアイコンで、選択された入力源の曲を、ランダムに選択し、PLAYして行く。
ビジュアル・エファクト(音を動画に変換する)のON/OFFで、アイコンはクリック時にだけ、変化する。

 

 

ビジュアル・エファクトをONにすると、スクリーンセーバの様に、モニタ画面が切り替わり、画面中央に現れる。
画像の大きさが、ファイルメニューのビジュアルから、4通り選べる様になっている。

 

ビジュアルの一部

 

最小画面
@ をドラッグして、左側にスライドさせると、もっと、縮める事が可能です。

<初期設定>

CD-ROMドライブをDVD-ROMドライブに、換装したついでに、手持ちのオーディオCDを、iTunesを使って、MP3ファイル化させましたってつーか、iTunesで読込みボタンを押すと、自然にMP3ファイル(初期設定時)になります。
iTunesには保存と言う、ファイルメニューがありません。

まず最初に、iTunesを起動させて、編集メニューから初期設定を開き、各種設定をする。
『一般』の設定は、起動時のままにしています。
『読込み』と『詳細設定』の、二ケ所を設定しました。

 


ファイル容量を減らす為に、実際の画像の大きさとは、違っています。

<設定> の、再生ビットレート(〜kbpsと表示されているところ)を、高く設定していると、MP3プレーヤー(CD-R/RWタイプも含む)自体未対応で、再生不可能に落ち入る場合もありますので、お手持ちのMP3プレーヤーや、これからMP3プレーヤーを、購入予定の方は、MP3プレーヤーの対応再生ビットレートに、注意されてください。

読込み方法(保存するファイル形式)は、通常はMP3ファイルになっている。

  1. MP3 エンコーダ
  2. AIFF エンコーダ
  3. WAV エンコーダ

3通りのファイル形式を選び、

  1. 標準音質(128kbps)
  2. 良音質(160kbps)
  3. 高音質(192kbps)
  4. カスタム

と、4通りありますが、保存先の空き容量で、決定されてください。
カスタムを選ぶと、ステレオタイプで、最大、320kbpsまで選ぶ事が可能です。
ファイル容量の、もっとも少ないのは、MP3形式です。

 

詳細設定

保存先の『音楽フォルダの場所』は、『変更』ボタンをクリックし、HDDを選択するか、新規フォルダを作り、保存させる。

『CD 作成』の『作成速度』は、お手持ちの、CD-RやCD-RW、CD-R/RW機の書込み速度に合わせる。

  1. 1倍速
  2. 2倍速
  3. 4倍速
  4. 8倍速
  5. 最大

と、5通りの速度があります。

 


iTunes『CD 作成』に対応しているのは、Apple純正CD-R/RW搭載機だけが、CD作成が可能で、非純正品の場合、別途、CDライディングソフトを用意しなければならないと、iTunesのヘルプに書いています。
iTunesとCDライディングソフトは、iTunes操作画面上、連動していないので、別々に、起動しないといけません。

インストールしている、B's Recorder GOLDでは連動しませんでしたので、DiscBurnerか、もしくは、手持ちのCD-Rが、DiscBurner非対応機種だったのかは判りませんが、ダメでした。 注01

Apple純正CDライディングソフトのDiscBurnerとiTunesは、iTunes操作画面上、連動してCDの焼き込みが、可能ですが、DiscBurner単体のソフトを、Appleのサイトから、ダウンロードする所がありません。
連動すると言う事は、iTunesの中に、DiscBurnerが入っている?!

 


<操作方法>
CDから曲を取り込んだり、お気に入りを作ったり。

ファイルメニューのどこを探しても、保存の項目が無い。

操作画面右上の、読込みボタンをクリックすると、背景色が白色からブルーに変化し、MP3ファイル化を始める。

  • 『新曲プレイリスト』はショートカットキーでも、操作画面のアイコンでも、増やす事が出来ます。
  • 簡易に使う時は、『ファイル』メニューで使う項目は、『情報を見る』と『終了』だけしか使いません。

 

-

無選択時のアイコン。

@
クリック時のアイコンで、選択された入力源の曲を、ランダムに選択し、PLAYして行く。
A
無選択時のアイコン。
B
全曲リピートがONの状態。
C
お気に入りの曲を、繰返し聞く時。
D
インジェクト(CD取出し)ボタン。

 


<名前を振り分ける>

 

  1. 挿入したい欄に情報を記入し、左側のチェックBOXにチェックを入れないと、リストに反映されないので、忘れずにチェックする事。
  2. 『ファイル>情報を見る』で、『(複数の)曲の情報』設定ウィンドウで、アーティスト(名前)、アルバム(名前)を選び
  3. ジャンル(右側のPOP UPメニューで選ぶ)を選択し、POP UPメニューの中に無ければ、『カスタム』を選び、新規ジャンルを作る。
  4. POP UPメニューに隠れているところに、オーディオCD発行年月日を、記入する欄がある。
  5. 記入したい所を記入し、『OK』ボタンをクリックすると、iTunes中央部各種情報欄に、反映される。

 

上,記の操作を行うと、画像左側の『アルバム』のところに、アルバム名やアーチスト名等が、表示される。

アルバム/アーチスト/ジャンル名や年月日を記入後、各トラックの曲名を入れるには、入力源に表示されるメディア(今回の場合はオーディオCD)をクリックし、曲名を記入したいトラック(番号を)を選択し、『ファイル』メニューより、『情報を見る』を選択すると、上記画面が出てきます。

  1. 『情報』では、設定する所が無いので、パスします。
  2. 『タグ』で記入する所は、CDアイコン右側の、ブルーに反転している『トラック 01』に、曲名を記入するだけである。
  3. 「タグ」ウィンドウ下側にある、『次の曲』をクリックすると、次のトラックに移動表示され、毎曲ごとに『OK』ボタンを、クリックする必要が無い。
  4. 全曲の名前を記入し、『OK』ボタンをクリックすると、各リストに反映される。
  5. 『オプション』も、通常では変更しない所なので、ここもパス。
 
 

 

  • 『ストリームを開く』は、インターネット上にある、MPファイルやラジオチューナの中にある、インターネットラジオ以外の、音楽配信(疑似ラジオ局)サイトの、URLを書込むウィンドウを表示させる。
  • 『MP3に変換する』を選んでも、今回の場合、作動しなかった。
  • 『曲のリストを書き出す』は、CD-R等などに読込んだ(MP3化した)ファイルを書込む時に、ファイル名リストとして書き出す。
  • 『CDトラック名を表示』と『CDトラック名を送信』は、CDを挿入してから操作可能になり、インターネット接続中に、どこかへ送信する様なので、私は、操作を行っていません。
  • 『ID3 タグを変換』は、曲のタイトルや情報が、不具合を起こした時に使う。(注1

注1

ヘルプで検索すると、以下の事が書かれています。

『曲のタイトルの文字泣けを修正する』
曲のタイトル又は、情報が正しく表示されない場合は、情報の保存方法が、iTunesとは異なるプログラムで、ファイルが作成されている可能性があります。曲の情報を、保存するフォーマットを、変換する事によって、情報を正しく、表示出来る事があります。
『タグのフォーマットを、変更するには?』
変換する曲を選択し、「高度な操作」メニューの「ID3 タグを変換」を選択します。 ID3 のバージョンを選択したり、文字セットを、他の、フォーマットにしたりする事が出来ます。 この文字セットオプションは、曲の情報を、ローマ字以外の文字を使う、言語で示す時に便利です。 MP3 以外の、フォーマットに対応するプログラムで、MP3 ファイルを使いたい場合や、様々なフォーマットの情報が、混ざったファイルを、インターネットからダウンロードした場合に、このオプションを使うと、便利です。タグを変換しても、情報が正しく表示されない場合は、情報を手動で、修正する必要があります。

以上です。

 

 

iTunesを起動させて、各種設定も終わり、オーディオCDを挿入すると、自動的にファイルを読込み、左側の『入力源』欄に、オーディオCD 01、02と・・・と表示され、中央部の各種情報欄に、トラック01、トラック02・・・と、各トラック番号が出る。
トラック01をクリック後、『shift』キーを押しながら、MP3化したいトラック番号を、クリックし続けるか、『編集>すべてを選択』を選ぶ。
そして、アルバム/アーチスト/ジャンル/年月日を記入し、曲名を各々記入する。

読込みボタンをクリックすると、トラック01から読込み(MP3ファイル化を始める)始め、読込み中のファイルは、『1』から始まる番号(欄の左側)の右横に、オレンジ色のアイコンが現れ、MP3ファイル化が終わると、アイコンが緑色に変わる。
MP3ファイル化し始めると、上記画像のトラック01.02・・・の背景色が、紺色から白色に変わり、iTunes上部中央の欄が、アップルマークから、読込みファイルのアーティスト名や、アルバム名等に変わり、読込み作業が終わると、再び、Appleマークに変わる。
読込み中に、演奏を聞く事が出来るが、読込み速度が若干落ち、終了時間が延びる。
また、演奏前や演奏中でも、曲名等の名前を、変更する事が可能です。
MP3ファイルを、他のメディア(CD-RやCD-RW等)に書込む時は、AppleジャパンのiTunesの、『CD書込み』ページを、参考にしてください。
なお、このページは、通常のアップルジャパンのTOPページにある、『MP3に取り込もう』では、表示(到達し辛い、判り難い所にある)されません。
iTunesで書き込める、純正以外のCD-R/RWの、メーカー別対応機種リストもあります。
但し、画像ウィンドウが、英語表示になっています。
日本のサイトなのに・・・、デザイナー(ページ管理者)が手を抜いた?

 

このページを作成中に、偶然、知った事ですが、iTunesの解説本が発行されている事を、本当に!偶然知りました。
なんと、AppleジャパンのiTunesのページにも、紹介されています。
これって、Appleジャパン公認(公式)解説本って言う事??!!

更に、詳しい情報が知りたいのであれば、iTunesのヘルプを見るか、アップルのiTunesページを参照するか、解説書を購入されてください。

 

 

 

注意事項
閲覧されているブラウザで戻られてください。

 

注01

B.H.A(B'sシリーズ製作会社)サイトの、F&Qに、iTunes関連の話しが、掲載されていました。

Apple社サイトにて、無料配布されている、MP3変換ソフトiTunesをインストールすると、機能拡張フォルダ 内の、Apple CD/DVD Driverが、自動更新されます。
しかしながら、この状態において、CD-R/RWドライブを使用すると、ブランクメディアを、未フォーマットのディス クと、判断されてしまいます。
一旦、Apple CD/DVD Driverを、機能拡張フォルダの外に出し、システムCDから、Apple CD/DVD Driverのみ、再インストールしてください。
iTunesをインストールすると、B's Recorder GOLD for Macintoshで、CD-R/RWドライブを認識しません。
これは、iTunesが外付けの、CD-R/RWドライブにも対応しており、iTunesで、ドライブを認識している為と思われます。
お手数ですが機能拡張から、iTunes関連の書類を外して、お使いになってください。
なお、USBや、FireWire接続のドライブを、使用の場合は、必ず、以下の機能拡張書類を、停止状態にしてくださ い。

1.UBS Authoring Support
2.FireWire Authoring Support

私も早々に、機能拡張マネージャを使い、iTunes関連の書類を外したセットを、追加しました。

なお、B's Recorder GOLD for Macintosh 製品版で、MP3ファイルを作成し、CD-Rに書込みたい場合、B's Recorder GOLD for Macintosh の購入(入手)時のバージョンが、1.5.1以前の場合、別途、MP3拡張キットを、オンラインで購入しなければならないそうです。
1.5.2以降ならば、キットを、購入する必要が無いらしいです。
手続方法は、インターネットをつなぎ、B's Recorder GOLD for Macintoshを起動させ、ユーザメニューの、MP3拡張キットを購入を選ぶと、購入のページに行く。
ただし、他のMP3作成ソフト(iTunes等)で作成したMP3ファイルを、B's Recorder GOLD for Macintoshを使い、CD-Rに書込む事に関しては、拡張キットを購入しなくても書込みは可能だと、B.H.Aのサポートの方が、言っておられました。

転載に当りB.H.A様より電話で許可承認を得てます。
2001.10.15 追加
担当

<2002.04.22 追加>
iTunes関連の書類
は、機能拡張マネージャを開き、欄の上にある書類のパッケージをクリックすると、MacOSやソフト事に分けられ、iTunes関連の書類が、同じ位置に表示されるので、iTunes関連の書類のチェックを外し、B's Recorder GOLD for Macintosh関連にチェックを入れ、新しいセット名を付けて、再起動を行う。
また、これの反対版として、iTunes関連の書類のチェックを入れ、B's Recorder GOLD for Macintosh関連にチェックを外し、新しいセット名を付けて、保存しておく。
書込みやiTunesを起動させるたびに、切り替えて使う。
面倒臭いかもしれないが、iBurner?は、SCSI機器に対応していないらしく、SCSI機器に対応している、 B's Recorder GOLD for Macintosh使わないといけない、旧PCI機種の場合は、行わないといけない様な、儀式と思わなければなりません。
:オザワ

   

MP3ファイルが消えた

 

やっと、iTunes1.1をiTunes2.02に、UPデートした途端、二つほど、不具合がでました。

色々な、レコードやCDなどの音楽ソースから、時間を掛けて録音したMP3ファイルが、突然、保存先のHDDから、忽然と消えてしまいました。
ある日、ライブラリリストを見ると、曲名の左側に、黒いアイコンが現れ、その曲をWクリックして、演奏を始めようとしたら、この曲が見つかりませんので探しますかと、警告ウィンドウが出たので、探すと見当たりません。
HDD自体を開いても、見当たらないのです。
私はいつも、HDDをリスト形式で開き、iTunesを起動させています。
ある日、いつものごとく、CDからMP3ファイル化させていたら、iTunesの起動画面の下に見えていた、HDDリスト画面に、新しい曲が保存され、曲名が現れた途端、先に保存されていた曲が、リストから消えてしまったのです。
急いでゴミ箱を見てみると、消えた曲がありました。
そこで、戻すと、一時は良いのですが、再度、MP3ファイルを作ると、同じ症状が現れ、ひょっとしたら、割り当てメモリ不足で、起こる現象かなと思い、画面を出したら、設定メモリ量よりも多くのメモリを、使っていましたので、現在の使用量よりも多くのメモリを、割り当てたら、MP3ファイルが消えてしまう症状が、出なくなりました。

もう一つの不具合は、iTunes2.02が、エラー表示が出て(エラーナンバーを忘れました)、強制終了してしまうのが、二回ほど続いたので、Norton Utilities内にある、Norton Disk Doctorで調べましたが、異常無しだったので、今度は、起動HDD以外のHDDを、Speed Diskを使って、ファイルの断片化を修正しようとしたら、途中でエラーが出て、これも途中で、止まってしまう現象が現れ、何気なく、起動HDDの、ファイルの断片化を修正を行い、エラーで止まったHDDの、ファイルの断片化を修正し直したら、今度は、不具合も無く、無事、終了しました。

今、iTunes2.02を使って、録音(MP3ファイル化)する前に、必ず、起動HDDの、ファイルの断片化を修正してから、録音するようになってしまいました。