香川県小豆島道の駅巡り
2007.03.13(火)曇り時々雨


文中、Rは国道、Kは県道、BPはバイパスと略称しています。


今回の小豆島ツーは、映画「二十四の瞳」の舞台となったり、オリーブの産地(日本初)として、有名なところです。
朝、寝過ごしてしまい、出発したのが、朝8時前になってしまい、阪神高速3号神戸線下りの交通渋滞が気に掛かり、阪神高速HPにて、渋滞状況を調べると、案の定、いつもの渋滞ポイント、京橋出入口(PAも兼ねる)を先頭に渋滞していたので、阪神高速5号湾岸線で、神戸市内から、3号神戸線へ乗り継ぐ事にしました。
京橋出入口手前にも、摩耶出入口の乗り継ぎもありますが、ここは、よく、渋滞の最後尾になっている事が多く、パスしました。

阪神高速5号湾岸線から3号神戸線京橋出入口に乗り継ぐ方法は、阪神高速HPに図解入りで詳しく説明されています。
阪神高速5号湾岸線住吉浜出口で、3号神戸線への乗継券(右の料金所)を貰い、そのまま直進し、ハーバーハイウェイ(有料道路)にはいる。
このハーバーハイウェイは、自動二輪車は無料です
ハーバーハイウェイを通ると、こちら京橋方面と緑色の案内看板があるのですが、京橋出入口に向うハーバーハイウェイの新港ランプ(出口)には、ここが京橋出入口に向う出口ですという案内が無く、慣れていないと透り過ぎてしまうので、注意が必要です。
後は、一般道に設置された案内板透りに行くと、3号神戸線下り線京橋出入口(西方面は左ゲート側)に到達します。

3号神戸線京橋出入口から西方面を目指し、月見山ICから第二神明道路(通行料二輪¥200円)〜R2加古川PB(バイパス)〜R2姫路BP〜播但自動車道分岐手前にある、別所PA(トイレ・食堂・売店・自販機あり)で、トイレ休憩する。
早朝の出発時、よく、ここで、朝食を摂ります。
山口県下関市辺りまで下るR2ですが、最近、バイパスも増え、バイパスの所々に、食事も摂れるPAが増えつつあります。

R2姫路BP別所PA〜R2太子竜野BP〜揖保川を渡って〜相生(あいおい)陸橋交差点を左折(左、相生市街の看板あり)、K121〜K64〜ドン突き交差点が、R250とのT字交差点です。
R250を右折〜交差点から300m位走ると左側に、中華風の建物が、道の駅「あいおい白龍城」があり、中華&和食レストラン(昼にはランチや定食あり)や天然温泉の施設あり。
開店前に訪問したか、土曜日なのに、定休日っていうのが不思議ですが、スタンプ(123)が入口前に、設置されていました。
また、道の駅北側には、スーパーがあったり、JR相生駅前には、ビジネスホテルがあったりします。

道の駅〜R250〜日生(ひなせ)町、日生町から小豆島へ渡るフェリー(瀬戸内観光汽船株式会社)前に到着。
出航する30分前から、乗船券を発売するというので、まだ時間があったので、乗船券販売所横の喫茶店で、昼食&冷コー(関西ではアイスコーヒーの事をレェーコーと呼ぶ)を頼む。
二輪の乗船待機場所は、岸壁側の「0」番みたいです。
出航時間は、曜日や季節に寄って、マチマチなので、HPで確認するより、直接、電話で確認したほうが、確実です。
乗船料金は、
また、フェリー会社主催の2007年限定の「ソフトクリームスタンプラリー(2007.05.01〜09.30まで)」が、開催される予定です。
定刻透り乗船し、一路、小豆島へ(日生港の写真12345)。
この日生町は、姫路市の西にある御津町室津から、岡山県日生町に掛けての一帯は、牡蠣養殖の隠れたスポットで、毎年二月頃になると、各港で、牡蠣祭りが催され、道の駅「あいおい白龍城」でも、焼き牡蠣が販売されています。

約一時間ちょいで、小豆島大部港(12)へ到着。
到着時、大部港東側の採石場で、ちょうど、ダイナマイトで発破作業が行なわれていて、粉塵(12)が上がっていました。
主だった産業の無い島々では、身(島を)を削るしか無いのでしょうね。

フェリーから真っ直ぐ行くと、小豆島西側周回道路K26に突き当たり、K26を左折し、道の駅「大坂城残石記念公園(12345)」は、スタンプのみで、スタンプは、トイレと物産館との間にある、休憩所に置いていました。
また、物産館(喫茶コーナーあり)に、駅名入りの買い物袋(シンボルマーク無し)が、¥250円で売られてましたが、シンボルマークが無いので購入しませんでした。
その後、K26を、土庄町中心街に向、南下する。
道の駅「大坂城残石記念公園を少し南下すると、山越えをするK26と、海沿いを走るK253との分岐にでるが、最終的に、再び、土庄町内で合流します。
山越えし、K26を下っている最中、反対方向から来た、愛車と色違いの灰色のフォーサイトと擦れ違い、相手のライダー(やっぱりオジサンでした。^^;)が、驚いたというか、珍しいモノに出会ったような、なんとも、不思議な顔をされて、透り過ぎて行きました。
今回、唯一、見た、フォーサイトでした。

K26を南下し、土庄町中心街に入り、R436と交差する潮崎交差点を左折し、R436を東進する。
潮崎交差点を左折せずに直進すると、日本一狭い海峡(土渕海峡)を渡り、渡って、少し離れた土庄町役場に行くと、日本一狭い海峡を渡ったという横断証明書(一枚¥100円)を、土庄町役場で発行してくれます。

R436を東進すると、池田港フェリーターミナルを過ぎた、平木交差点で、R436が左折しますが、左折せずK250を直進し、道の駅「小豆島ふるさと村」に向かいます。

小豆島ふるさと村併設のオートキャンプ場に、バイク、自転車、歩きなどの少人数の方用サイトがあり、一泊¥1000円以下で泊れます。

K250は、所々、狭小路があり、通行には、注意してください。
暫らくK250を走ると、左側(海側)に、大きな建物(小豆島ふるさと村の宿泊&温泉施設)が見えて、道の駅「小豆島ふるさと村」の建物(1234)が見えてきます。
ここは、ソフトクリームスタンプラリーの対象店です。
記念きっぷは、木造の建屋手前の棟の、物産売り場のレジで売られており、スタンプは、物産売り場の向えにある休憩所にありました。
HPには、駅員スタッフによるブログがあったりします。
訪問時、花壇では、二人の可愛い女性駅員さんが、植物の植え替えを行なっていて、駅員スタッフによるブログに植え替えの話しが掲載されていました。
ここには、道の駅以外に、キャンプ村やバンガロー、宿泊施設のふるさと荘や、国民宿舎もあるようです。
ふるさと荘や、国民宿舎は、一人泊りにも対応しているそうですが、プラス¥2100円(2007.03現在)が必要です。

道の駅「小豆島ふるさと村」を右折し、最初の交差点を左折すると、R436に出れます。
R436へ出る為の、道路案内完売があります。
R436へは、ドン突きT字交差点を右折すると、R436です。
R436から、約2.6km位のところに、道の駅「小豆島オリーブ公園123)の、いつもの看板が出てきて、R436から山側へ左折するように指示があり、道の駅「小豆島オリーブ公園」入口に、公園内の案内板があります。
ここも、ソフトクリームスタンプラリーの対象店です。
スタンプ&きっぷは、オリーブ記念館にあります。
入口を入ると、円形ホールになっており、入口に入って、直ぐ、左手にあるソフトクリーム売り場にスタンプがありました。
きっぷは、入口から入って、少し、斜めのに進んだ、駅事務所にて販売されています。

名勝、寒霞渓(かんかけい)に行くには、R436を東進し、草壁本町交差点を左折し、K29を登って行くと、ロープウェイ前や、そのまま、K29を、更に登って行くと、寒霞渓(かんかけい)に行きます。
寒霞渓(かんかけい)から、K29を下っていくと、大部港前に出てきますし、R436草壁本町交差点を道沿いに進むと、兵庫県姫路港へ行く、フェリー乗り場に到達します。

今回は、道の駅「小豆島オリーブ公園」から、R436を戻り、池田港フェリーターミナルから、香川県高松市向けのフェリーに乗り、四国を目指しました。
フェリー乗り場で待機中、小雨が振り出し、フェリー待合室のある建物の、ひさしがある所で、雨宿りしました。
フェリーが、小豆島を離れ、高松港が見え始めた頃、タバコを吸う為に、後部デッキに出ると、小豆島方向に、綺麗な虹が出てきたのですが、なんと、二重の虹でした。
外側の虹は、海に接する部分しか、虹が出ていませんでした。

高松港からは、正月に行った、中国・九州・四国巡りに辿った、同じ行程で帰宅しました。
今回の道の駅巡りでは、小豆島と淡路島の二つの島に渡り、本州〜小豆島〜四国と、淡路島〜本州と、一日で、都合、三回、フェリーに乗船しました。
たまには、船旅も、イイもんですよ。

四国へ渡るフェリー会社は、二つあって、同じ料金で、岡山県へは、日生港へ行くフェリーと、岡山市周辺の衛星都市(海側)へ行くフェリーとに分かれています。
また、時期により、大阪から関西汽船のフェリー便も、出ているとの事です。

今回、小豆島訪問に当たり、フェリーや観光等、参考にした小豆島情報サイトのHPがあります。



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