コレクターのたわ言、修理雑学編02

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クエン酸やサビ取り剤に漬込みましたが、どうも亜鉛メッキも一緒にはがれてしまいます。これって、液がきついのでしょうか?なべで煮ながらやっているんですが・・・また一度はがれた物は、メッキ屋さんに、出すしか手は無いのでしょうか?

Q002

PowerMaxは、カートリッジや本体を、どの国で購入しても使えると聞いたのですが、本当なのでしょうか?

Q003

保証書

Q004

チェックバルブレンチの先端部の幅は、カナダとUSAでは、どの位、違うのですか?

Q005

タンクの防錆のために、タンク内にCRCのスプレーをかけておくと効果がある、ということを何かの雑誌で見ました。防錆とい う点では納得できるのですが、チューブアッシーを詰まらせるということはないのでしょうか。私が見た雑誌では、CRCの液は ガソリンと一緒に燃え尽きてしまうから大丈夫とかかれていましたが。タンク内の防錆で、効果的なメンテナンス方法がありまし たら、教えて下さい。

Q006

火力調整バルブとクリーニングロッドがやたらとキツキツで、回すのが一苦労な200A を入手しました。調整できるんでしょうか?

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<GP's papa談>

亜鉛メッキといえば、フレームでしょうか?フレームだったら、年代にもよりますが、塗装でカバーが出来ると思います。このへんは、塗りの王者519の、アドバイスを待ちましょう。

<519談>

私の場合は、タンクへの塗りなら判りますが、今回の場合は、耐熱銀塗装の様なので、やはり、625さんの帰国を待たなければ、ならないと思います。

<413談>

625さんが渡米されているそうなので、一応、625さんからの受け売りで、書かせていただきますが、フレーム等の錆を落とし、表面を慣らしたのち、耐熱スプレーを掛けるわけですが、まともに吹き付けると厚く塗りすぎ、点火時の熱により、塗装が剥がれるそうです。それを防ぐには、ウエスなどの布に吹き付け、軽く擦り付けるそうです。

すると、耐熱塗料が金属表面に、極、薄く付着し、自然な感じに仕上がるそうです。自然と言っても、オリジナルの物と比較すると、塗装してあることは、誰にも判るでしょう。ただし、オークションなどに出品される場合は、この事は、事前に説明しておかなければ、粗悪品、悪質と言われても仕方有りませんが、自分で使う物に関しては、こういった錆止め対策も、良いかもしれませんね・・・。-----<<戻る>>

A002

コールマンジャパンに電話した際、PowerMaxのカートリッジの事を聞いたところ、アメリカで売られているモノも、日本で売られているモノも、カートリッジの口金の規格が同じモノで、カートリッジは、すべて合うと言う事でした。

PowerMaxだけは、世界共通のカートリッジなので、カートリッジがあれば、アメリカ製であっても、日本で使えると言う事です。-----<<戻る>>

A003

最近の機種は、そう滅多に保証書を使う物が、少なくなって来ていますが、物に付いている保証書などは、購入店のハンコや、期日を記入されていない物は、無料修理を受け付けてくれないと書かれている物が、多いです。

さて我ら、コールマンジャパンの保証書にも、同様な事が書かれています。個人売買で購入された物の保証書が、手元にお持ちならば、一度、確認されてみてはどうでしょう?

コレクターなどは、何か書かれている物や、汚れ等があるものは、嫌う傾向があり、まっさらな物を好む傾向があるので、あんまり、気になされていないと思います。

電化製品などは、店独自の保証書などがあり、コールマン関係などは、店名や購入期日の無い物が一部、見受けられますね。

イザって言う時は、自分で修理が出来る物などは、気になりませんが、他の物の場合を考えたら・・・・。

スタンプが有りますか?貴方の保証書に?!-----<<戻る>>

A004

カナダ用チェックバルブの先端部の幅は、2.2mmで、USA用チェックバルブの先端部の幅は、2.6mmです。--<<戻る>>

A005

CRCをかけていても、チューブアッシーを、詰まらせる原因にはなりにくいと、考えています。 チューブアッシーを、詰まらせる原因として考えられるのは

  1. 長期間ガソリン(特に赤ガス)を入れっぱなしにしていて、ガソリンの中に含まれる水分によって、真鍮部分が錆びてしまい、緑青の発生をうながし、その真鍮の錆(緑青)によって、チューブアッシーを詰まらせている、タンクを数多くみました。真鍮部分は、チューブアッシーだけでは無く、古いコールマ   ンランタンの場合、タンク上部(底以外の部分)が真鍮で、出来ているモノもあるので、タンクからも錆が、発生します。
  2. 前出の投稿に書いてある様な事で、タンク内の底部から(注1)、赤錆が発生し、その赤錆が原因で、チューブアッシーなどを、詰まらせる場合があります。

注1)ランタンの場合、USA200A以降からタンク全部が鉄になっているが、カナダ製品はかなり後まで、真鍮タンクを使っています。

コールマンジャパンでは、防錆加工は、一切、受け付けておらず、依頼してもダメな様です。 一般的に、『花咲かG』なるモノが、錆を化学変化させ、錆自体が防錆になるものが、販売されています。 私が参考にしている本は、隔月発行?のバイクメンテナンスや、オールドタイム(車のメンテナスの本)などで、『花咲かG』なるモノは、古い車を再生させる為に発行している本などに、広告が掲載されています。 また、その他、参考になる広告や、店の紹介などもあり、大変、参考にしています。 私の場合、かなり荒っぽいので、錆が発生したら、その度にメンテナンスすればイイやと、思っているの で、メンテナンス後、ガソリンを入れっぱなしにしている事が、多いです。 CRCも万能選手ではありませんので、定期的に吹いてやる事が、大切です。 また、油が蒸発し、ネバネバ成分にホコリが付着すると、そこから錆びてくる(2&3バーナーが良い例)場 合があります。 永きに渡って放置しておくと、空気中の水分によって、錆が発生します(日本の気候上しかたがない)ので 、外気を遮断された状態で、密閉保存すれば、かなり効果があると思いますが、それでは完全にタンスのコ ヤシ?状態(笑)ですね。 タンク内のガソリンは、定期的に入れ替え(使い切る)、定期的に油分を塗布したりして、錆の発生を押さえる 作業をしなくてはならないでしょうね。 数多くコレクション品がある場合、密閉保存しておくって言うのが、私の結論です。 私の密閉保存の仕方は、サランラップ等で、グルグル巻き状態にして、外気から遮断しています。 また、食器棚(ガラスで中が見える立派なコレクション棚)等に入れて、極力、戸や扉を開かない様にすれば、 結構、錆の発生を押さえられます。 ただし、環境や気候風土によっても、かなり変化しますので、それぞれの風土に合わせなければなりません。--<<戻る>>

A006

<625さん談>
バルブもクリーニングロッドも、各々の六角ナットを、緩めてみてはいかがですか? バルブの六角(パックナットと言う)ナットを緩めると、そこからガソリンが漏れる様では困りますが、一度総てを分解し、シャフトに耐熱のシリコングリスを塗っておくと、きつく締めても回転はスムーズです。 クリーニングロッドの方は、シャフトを真直ぐにしないと抜けませんし、部品もありま せん。しかしジェネレーターの詰まりで、針が上下しにくい時、叉は針のシャフトを止めているエキセントリックブロックが、内部に干渉している時などは、非常に固いです。 まずこれをチェックして下さい。またハンドルチップ502-175と言う赤い小さな部品 (ストーブのバルブに付いているやつ)を付けると、力も入りますし、点灯時にも熱くあ りません。たった100円ですので、試してみて下さい。--
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