FireWire/USB Card 増設編

 

 

このカードが、某ショップにおいて一番安かったので、購入しました。
株式会社 デンノー』製品です。
品番は、FUC-22D で、ブランド名は、matheyと言い、OS標準ソフトで、MacにもWindowsにも使える、得な商品です。
って事は、Windows系のショップで、購入する方が、もっと安く、購入が出来たのでは無いかと、後悔して・・・。

対応機種は、PCIスロットを持つ、PowerMac系・G3系・G4系となり、USB & FireWire共、2ポートづつあり、HotPlug対応で、各ポートに、過電流防止回路を内臓していると、取り説に書かれています。
また、MacOS8.6以降、Windows 98SE、ME、2000に対応しています。

  • PCI Rev2.1仕様
  • OHCI、HotPlug対応
  • FireWireポートは、32bit バスマスタDMA転送方式、転送レートMax 400Mbps、6ピンポート 2ヶ
  • USBポートは、USBデバイス完全対応、高・低速 両モード対応、USBタイプ Aポート2ヶ、各ポート500mA

カードの取り付け方法は、ここを参照(SCSIカード取付け方法と同じ)してください。

 

 

 

  • FireWireには、6ピンと4ピン(Sonyの言う iLINK)とがある。
  • 4ピンは、機器に電源を、供給が出来ない。
  • 電源を、FireWireケーブルから供給されているモノは、Mac本体の電源部の容量との総合計を、考慮(既存の内蔵機器や周辺機器)しなければならない。
  • 周辺機器自体に、電源を自給出来るタイプの方が、安心です。
  • FireWireは、Mac本体側の片方のポートに、チェーン状態(Macも含む)で、合計16台まで接続が出来る。
  • DVカムコーダを接続する場合、チェーン状態では接続せずに、もう片方のポートに接続する。
  • 処理の遅い機器の場合は、チェーン状態の終端部分に、接続した方が良い。
  • チェーン状態の機器から、Macにループ状態で接続(戻すと)すると、データ転送に障害が出ます。
  • FireWireは、理論上、Max63台(Macも含む)まで接続が出来ますが、17台以上接続する場合、ツリー状態(途中分岐)で接続しなければなりません。
  • FireWire機器自体、HUB機能を持ったモノもあるので、購入する時の目安にするのも、良いでしょう。
  • HUB同士を接続し、多くの、FireWire機器を接続が出来ます。
  • HUB自体で、FireWire機器に電源を、供給が出来るタイプがあります。
  • 機器同士を接続する為の、FireWireケーブルは、4.5m以下のケーブルを、使ってください。

 

パッケージ
内容物

 

某ショップのソフ○○○で、初めに、この商品をレジに持って行くと、MacOS 8.6では、使えないと言ったので、同じメーカーの、ただのUSB Cardを、購入せざるに得んでした。
閉店前にショップを出て、帰宅後、拡張ファイルが入っていると思っていたFDが、ななっ何と、説明書きしかなくって、必要なファイルは、Appleのホームページから、ダウンロードして欲しいと書かれていました。
取り合えず、ユーザー登録ハガキでも書いて、メーカーのホームページを探し、見ていたら、いくら探しても、商品が出てこないので、メーカーの電話番号を控え、就寝しました。

翌日、目が醒めて、メーカーに問い合わせすると、チンプンカンプンな解答が返ってきて、会社名を確かめ、住所を言うと、同姓同名の違うメーカーだったのが判明し、謝ったうえ、電話を掛け直しました(笑)。
今度こそ、正真正銘の会社で、出てこられた方が、同じパソコン業界で、背負っ中、間違えられ、お互い困っている様でした。
この時は、USB Cardの事を聞き、電話を終わりましたが、ふっと、前日、買えなかったFireWireカードの事を思い出し、再度、電話を掛けてみると、流暢な日本語を話す、アジア系の方が出てこられ(多分、台湾の方カモ?この商品に、made in Taiwanと書かれているので)、某ショップの話しをすると、当方では、MacOS 8.6で検証済みだと、言っておられました。

某ショップの販売員の方の、認識不足の様な言い方で、もし、MacOS 8.6を使い、何か不具合がでたら、何らかの、対処をさせていただきますとの、心強い言葉もいただきました。

早々に某ショップに出向き、メーカーの話しをしても疑問視されましたが、そこまで言っているならば、お売りしましょうと言った感じで、購入が出来ました。

帰宅後、今度は、紙の取り説があり、必要なファイルを、Appleのホームページや、MacOS 8.6 CD-ROMからインストールしても、一向に、機能拡張フォルダに、ファイルが入っていませんでした。
Appleエクストラフォルダの中の、FireWireフォルダの中に、『FireWire 2.0 について』の書類があり、よく、読んでみると、カード自体がPC本体に取り付けていないと、FireWire関連ファイルは、インストールされない事が、判明しました。
でも、USB関連の機能拡張ファイル群は、カードを取り付けていなくても、インストールが出来たのに、この違いは、一体、何故???

原因が判って、一安心ですね。
ちなみに、取り説には、MacOS 8.6でUSB機能拡張ファイル群(J-USB Adapter Card Support1.4.1)を、インストール後、USB Software Locator(使用するにはMacOS9.0以降が必要)と言う、機能拡張ファイルを機能拡張フォルダから、外さないと、使えないと書かれています。
また、FireWire関連の機能拡張ファイル群(FireWire2.3.3以降が必要) を、インストールしなければならない。

J-USB Adapter Card Support1.4.1は、Apple Japanのホームページから、ダウンロードが出来ますが、FireWire2.3.3は、U.S.A Appleのホームページにしか、ファイルがありません。
FireWire2.4( U.S.A Appleには2.5がある)以降のファイルは、MacOS9.0以降が必要です。

実質、MacOS8.6で使えるファイルは、FireWire2.3.3しか無いと言った、話しです。

デンノーのサポートのページで、面白い事を発見しました。
それは、MacOS8.5.1 & 8.1環境下で使うにはと言う、記述です。
USBかFireWireかは、忘れましたが、一度、自分の目で、株式会社 デンノーの、ホームページを見てください。

 

USBの方は、アップルジャパンのホームページです。
FireWireは、USAアップルのホームページで、 両方共、UPデータの一覧表の様なページで、他のUPデータもあります。

 

唯一のUSB機器 ラトック社製カードリーダ/ライター REX-SMA03F

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