<五条市内の景観保存地区> 奈良県と和歌山県との県境にある五条市は、旧街道の要所として、古くからの旧家が、色々、残っており、それらは、現在でも、住居されています。 この街並を、地元の方や五条市が、景観保存地区として大切にされています。 また、年一回、自由市場「かげろう座」という催し物を行っており、かなりの賑わっているようです。 現在も、この街並には、造り酒屋や旅館等が残っており、また生活道路にもなっていますので、バイク等で行かれる場合、徐行で進行されてください。 それと、道幅も狭く、対向車線にもなっており、子供達の遊び場にもなっていますので、通行される場合、十分に注意されて通行されてください。 爆音マフラーで通行するのも、論外というかマナー違反なので、そんなマフラーを取り付けている方は、エンジンを切って押し歩くか(1km前後ですのでイイ運動になります)、電車で行かれてください。 また、街並の途中に、下記に書いている「五新線」の廃線高架跡の下も通ります。 |
<五新線廃線跡> いつも、奈良県と和歌山県とを結ぶ、R24五条市内を走っていて、不思議な橋脚を見続けていました。 バイクに乗り始めて小回りが効く様になり、偶然、近くを走っている時に、また見たので、これは、ツーがてら探検が出来ると思い、Net地図で、大体の所を見当を付け、プリントアウトした物を持参して、探しました。 奈良県五条市と和歌山県新宮市とを鉄道(旧日本国有鉄道、JRの前身公社)で結ぶ計画もあったのですが、諸般の事情により、建設半ばで中止になった「五新線」の廃線跡の建築物が、現在でも、五条市内に数多く残っています。 また、吉野川以南の廃線跡には、トンネル部分も数多く残っており、この部分は、地域住民の為のバス専用道として活用されています。 吉野川堤防上からも見学が出来、堤防を散歩されていた地元の古老の方からお聞きした話しによると、中村某氏(うろ覚えです)が中心になって、計画を進めたという話しが聞けました。 今回は、あえて地図は添付しませんでした。 探す楽しみがありますから、行かれる方は、自力で探されてください。 |